*天皇陛下がタヌキに関する論文ご発表

*天皇陛下がタヌキに関する論文ご発表

記事年月 2016年10月-12月
号数 73
媒体 国内
大分類 【A-7.皇室】
国名 日本
トピック
記事タイトル *天皇陛下がタヌキに関する論文ご発表
本文テキスト  天皇陛下が共著論文「皇居におけるタヌキの果実採食の長期変動」をまとめられたことが、10月6日、宮内庁から発表された。論文が掲載されたのは8月22日発行の『国立科学博物館研究報告』。陛下はハゼ類の研究者として知られ、8種類の新種を発見されているが、かつて2008年にもタヌキに関する論文を執筆されている。このたびの論文では、陛下自ら御所付近の「溜め糞場」から164個のタヌキの糞を261週間に渡って採取され、そこに含まれる種子などからタヌキの食性を解明された。タヌキの専門家は「タヌキの生き方を皇居の森林の特徴と結びつけた点に大きな意味」と評価した(週刊ポスト11/4ほか)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る