*シカゴで原爆展開催、オバマ氏の折り鶴展示
記事年月 | 2016年10月-12月 |
---|---|
号数 | 73 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | アメリカ |
トピック | |
記事タイトル | *シカゴで原爆展開催、オバマ氏の折り鶴展示 |
本文テキスト | 米国シカゴの日本文化会館で、10月1日から29日まで、「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」が開催された。原爆展は、広島、長崎両市が主催し、被爆者らの写真や動員学徒の遺品などが展示されており、原爆投下の悲惨さを伝え、核兵器廃絶を訴える内容となっている。シカゴは5月に広島を訪問したオバマ大統領の地元で、原爆展が開かれるのは2007~2008年以来のこととなる。同展では、オバマ氏が広島を訪れた際に寄贈した折り鶴と、広島で被爆し白血病のため12歳で亡くなった少女の折り鶴が並べて展示された(日経10/3ほか)。 なお12月1日には、広島の原爆資料館にオバマ氏から礼状が届けられた。礼状はホワイトハウスから直接郵送され、「核兵器のない世界に向けて取り組む決意を新たにするため、広島を訪問した」とつづられている(毎日・夕12/2)。 [→『ラーク便り』71号28~29頁参照] |