*『宗教年鑑』の信者数集計に疑義
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *『宗教年鑑』の信者数集計に疑義 |
本文テキスト | 文化庁が発行する『宗教年鑑』の信者数の集計方法について、疑問の声があがった。産経新聞の取材で、文化庁が2017年3月に発行する平成28年版の『宗教年鑑』において真宗大谷派の信者数を前年版の約2.5倍にして公表することが判明したため。同紙は「統一された信者数の算出方法のない宗教法人の不明確な管理実態が浮き彫りになった」としている。 一方で、教団の申告に基づきデータを掲載する文化庁は、「宗教団体との信頼関係に基づき集計して公表している。統計の信頼性についてはコメントする立場にない」とした。なお大谷派の信者数の大幅な増加は、同教団が2016年より報告のための信者数の算出方法を変えたことに起因している(産経・東京12/25)。 |