*現皇室典範立案者の譲位・退位論
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 11月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *現皇室典範立案者の譲位・退位論 |
本文テキスト | 戦後のGHQの占領下での現皇室典範立案者である井手成三と高尾亮一の譲位・退位論について検討した藤本頼生・国学院大学准教授による計2頁弱にわたる論文。現皇室典範は神器の相承や大嘗祭などGHQの忌諱に触れそうな事柄ははじめから除外し、<皇位継承、「皇位の世襲」にかかる部分のみを重視して典範原案を作成した>ゆえに、現在における制度面での諸課題をひきおこした。「皇位の世襲」にかかる規定そのものですら、<(憲法の)象徴たる天皇の地位との兼ね合いを十分に精査して策定したものでなかった>(21日付、28日付。関連で7日付に藤森馨・国士舘大学教授の<女帝と女性皇統>。また各号に<皇室の制度と歴史>)。 |