*テキサスの尼僧がチャプレン活動語る
記事年月 | 2016年10月-12月 |
---|---|
号数 | 73 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 11月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *テキサスの尼僧がチャプレン活動語る |
本文テキスト | 全国日蓮宗青年会の海外布教研修担当委員会は10月21日、正伝寺(港区)で海外布教講演会を開催した。アメリカ・テキサス州ヒューストンの妙見寺住職で尼僧のケインバレット妙恵氏が、刑務所での教誨活動や精神病院でのチャプレン活動について語った。受刑者の大半はクリスチャンかムスリムで仏教徒は少数。受刑者は数珠を持つことは許可されており、お札を受け取ることもできる。同氏の宗教活動での月収は約100ドルで、「安定した寺院運営システムが確立している日本に比べると大変ですね。お布施を貰えたらラッキーというか」と述べる。また、「御書・御遺文はぜひ英訳してインターネットに掲載してほしい」とも期待した。なお、同氏は昔は創価学会員だったという(3日付)。 |