＊神事用大麻の栽培に不許可判断
| 記事年月 | 2017年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 74 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-1．神道】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊神事用大麻の栽培に不許可判断 |
| 本文テキスト | 一般社団法人「伊勢麻」振興協会が三重県に神事用大麻の栽培許可を申請していた件について、1月6日、同県は申請を不許可とした。同県は、盗難防止策の不徹底や、申請書において栽培量が不明瞭であること、ならびに、神事以外の用途として挙げられていた弓道や能楽への使用に鑑みて、流通過程で大麻が第三者の手に渡るおそれがあることを指摘。さらに外国産大麻や化学繊維などの代替品の存在も、不許可の理由として挙げられた。同協会は、神事に使う産業用大麻は麻薬成分が少ないとし、また伊勢で伝統の大麻栽培をすることの意義を主張しており、同県側も盗難防止策を徹底し、用途を神事に限定したうえで地産地消のスタンスを取るならば再検討の余地があるとしている（産経・大阪・夕1/12ほか）。 ［→『ラーク便り』73号21頁参照］ |