*天台座主、浄土系本山で法要

*天台座主、浄土系本山で法要

記事年月 2017年1月-3月
号数 74
媒体 国内
大分類 【A-2.仏教】
国名 日本
トピック
記事タイトル *天台座主、浄土系本山で法要
本文テキスト  天台宗総本山の延暦寺(滋賀県大津市)が、天台宗最高位の森川宏映座主を導師として、2月14日に浄土真宗本願寺派本山の西本願寺と、17日には浄土宗総本山の知恩院と、それぞれ合同法要を営んだ。日本の浄土教の基礎を築いた天台僧・恵心僧都源信の千年忌法要。源信は比叡山を拠点として浄土教を研究し、『往生要集』を記した。同書は浄土宗の宗祖・法然や浄土真宗の宗祖・親鸞に影響を与えたとされ、延暦寺は「同じ教えを形を変えてそれぞれに受け継いできた者として、手を取り合って一緒にやっていきたい」としている。同寺によれば、西本願寺と知恩院で天台座主を導師とする法要を行ったのは史上初(毎日・大阪・夕1/18、京都・京都2/15ほか)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る