*アイヌ遺骨、19世紀後半に発掘禁止令か
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *アイヌ遺骨、19世紀後半に発掘禁止令か |
本文テキスト | 19世紀後半に日本政府がアイヌ民族の墓の発掘を禁止する「命令」を出していたとみられることが、2月4日に報じられた。根拠となったのは、オーストリア人アイヌ研究者のグスタフ・クライトナーが1878年8月に北海道を探検した際の旅行記『極東にて』(1881年出版)。同書によれば、クライトナーは北海道を管轄していた官庁に墓の発掘許可を申請したが、「政府はアイヌの墓に触れてはならないとする厳しい命令を出している」として却下された。命令の時期や詳細な内容に関する記述はない。発掘禁止の命令が存在した場合、命令の有効期間内に海外に持ち出された遺骨について、全て不当収集と証明できることになる。内閣官房アイヌ総合政策室は「『命令』も今後の調査対象にしたい」と述べている(毎日・東京2/4)。 |