*映画『沈黙―サイレンス』が公開
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *映画『沈黙―サイレンス』が公開 |
本文テキスト | 遠藤周作の小説『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督によって映像化され、1月21日に全国の映画館で公開された。熱心なカトリック教徒である同監督は宗教をテーマとする作品を複数手がけており、『沈黙―サイレンス』と題された本作は28年の構想を経て制作したという。映画公開に先立ち、同小説は4万部を増刷。発行部数は累計200万部を超えた。キリスト新聞社が発行する雑誌『Ministry』で同映画の特集が組まれるなど、宗教界の内外で関心が高まった。また、長崎県観光連盟や長崎市が作品の舞台となった土地を紹介する「聖地巡礼MAP」を作製して各地の映画館で配布するなど、PR活動も行われており、観光誘客の点でも注目を集めている(日経・東京1/23ほか)。 |