*カトリック教会が大統領と反対派を仲裁
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-5. アフリカ】 |
国名 | コンゴ民主共和国 |
トピック | |
記事タイトル | *カトリック教会が大統領と反対派を仲裁 |
本文テキスト | 同国のカビラ大統領は2016年12月に任期が切れるにもかかわらず、大統領選挙がまだ実施できないなどとして退任を拒否しているため、退陣を求める抗議デモが各地で起き治安悪化が懸念されている。これに対しカトリック教会が仲介を申し出て、2016年12月31日には大統領選挙実施までのカビラ大統領の留任を認める一方で、移行期間中の暫定政府の首相を野党から指名することで合意した。平和裏に政権移行が行われることが少ない同国では、この合意は「歴史的」だとして国民は安堵しているが、同大統領はこの案に署名しておらず、合意が守られるかどうかは不透明となっている(毎日・夕1/11ほか)。 |