*人気女優、突然の出家

*人気女優、突然の出家

記事年月 2017年1月-3月
号数 74
媒体 国内
大分類 【A-5.新宗教】
国名 日本
トピック 幸福の科学
記事タイトル *人気女優、突然の出家
本文テキスト  NHK連続テレビ小説「まれ」などに出演していた女優の清水富美加さんが1月28日、自身の信仰する幸福の科学の活動に専念するとして、所属事務所に事務所と仕事を辞める申し入れを行っていたことが明らかとなった。申し入れを行った後、清水さんはレギュラー番組を欠席するなど、事実上引退した。 幸福の科学は2月12日、会見を行うと共に、清水さん名義の手書きのメッセージを発表。メッセージには「お仕事の内容に、心がおいつかない部分があり、毎日がギリギリの状態でした」「幸福の科学という宗教に出家しました」などと書かれていた(朝日・東京2/13、読売・東京2/13)。会見には、同団体専務理事・広報担当の里村英一氏と、清水さんの代理人を務める顧問弁護士が出席した。里村氏は出家した要因について事務所との「奴隷契約」があったとし、デビュー3年後当時に月給5万円だったことや、映画で人肉を食べる役柄を演じたこと、水着での仕事など思想信条にそぐわない仕事が増えていたことが不満であったと述べた。また、こういった状況で精神的に疲弊していたなか、大川隆法総裁の書籍『女優・清水富美加の可能性』を読み、帰依の思いが高まったと説明した。さらに、清水さんの今後についても言及し、千手千眼観音菩薩に由来する「千眼美子(せんげんよしこ)」という法名が与えられたと説明した。体調が回復次第、宗教家として活動していくという。 2月17日に「千眼美子」名で発売された告白本『全部、言っちゃうね。』(幸福の科学出版)は、18日付のAmazon「ほしい物ランキング」で1位を獲得するなど注目を集めた(サンケイスポーツ・東京2/13、日刊スポーツ・東京2/19ほか)。
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