*幸福の科学学園撤去請求を棄却

*幸福の科学学園撤去請求を棄却

記事年月 2017年1月-3月
号数 74
媒体 国内
大分類 【A-5.新宗教】
国名 日本
トピック 幸福の科学
記事タイトル *幸福の科学学園撤去請求を棄却
本文テキスト  滋賀県大津市の「幸福の科学学園関西中学・高校」の土地は地滑りの危険があるとして、近隣住民152人が同市に対し、学園に建物の撤去や使用禁止を命じるよう求めていた訴訟の判決が3月23日に大津地裁であり、住民の請求は棄却・却下された。住民側は、学校底地の地盤が弱いため地滑りが起こる危険性があること、開発許可を得ずに切り土などを行っていて規制に違反していることなどを主張していた。判決では、学校北側の低い土地については地盤の弱さによる地滑りが起きる可能性を認めたが、それ以外に関しては退けた。この問題に関しては、同校の開校前から周辺住民が「説明が十分ではない」として反対運動を展開し、県に認可をしないよう求める署名も提出していたが、県は認可を出し、2013年4月に開校。原告側の住民らは同年5月に提訴していた。住民らは今回の判決を受けて控訴を検討している(京都・滋賀3/24、毎日・滋賀3/24)。
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