*チェチェン共和国でIS掃討作戦
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ロシア |
トピック | |
記事タイトル | *チェチェン共和国でIS掃討作戦 |
本文テキスト | 1月中旬、治安機関は南部のチェチェン共和国で大規模なテロリスト掃討作戦を実施し、過激派組織「イスラム国(IS)」と関係があるとみられる4人を殺害、少なくとも60人の身柄を拘束した。連邦保安庁(FSB)や国防省などによれば、現在ISには約4千人のロシア国籍者と約5千人のロシア以外の旧ソ連圏出身者が加わっており、増加傾向にある。また、IS幹部に占めるロシア人の割合も増加しているという。2016年11月にプーチン大統領が国際刑事裁判所(ICC)の設立条約からロシアの署名を撤回することを決め、大統領令に署名して以来、南部のチェチェン、ダゲスタン、イングーシなどの共和国では毎週のように「過激派掃討作戦」が行われており、今回の大規模掃討作戦もその延長線上にあるとの報道もある(日経2/27ほか)。 |