*ミラノ・コレクションで排外主義を批判
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | イタリア |
トピック | |
記事タイトル | *ミラノ・コレクションで排外主義を批判 |
本文テキスト | 2月に開催された「2017~18年秋冬ミラノ・コレクション」では、世界で広がる排外主義の風潮に反発した表現が目立った。「マックス・マーラ」や「アルベルタ・フェレッティ」のショーには、ヒジャブを着用したイスラム教徒のモデルが登場。「ヴェルサーチ」は24日、「勇気」「統合」などのメッセージを織り込んだニットを披露し、フィナーレではヴェルサーチ氏が「平等」と書かれた服を着て挨拶した。25日の「ミッソーニ」のショーでも、モデルが反トランプ陣営のトレードマークになっている猫の耳のような形の飾りがついたニット帽をかぶって登場。ミッソーニ氏も同じ帽子をかぶり「全ての人権を尊重する我々の結束を示そう」と訴えた(読売2/27ほか)。 |