*人工知能学会、AI研究の倫理指針を策定
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *人工知能学会、AI研究の倫理指針を策定 |
本文テキスト | 人工知能学会は2月28日、人工知能(AI)の研究開発で守られるべき倫理指針を公表した。研究者だけでなくAI自身も倫理指針を守るべきとする条項を盛り込んだことが特徴。 倫理指針は9つの条項から成り、1条から8条は研究者に向けて開発・利用の際の安全確保やプライバシーの尊重などを求める。9条では「人工知能が社会の構成員またはそれに準じるものとなるためには、(中略)学会員と同等に倫理指針を遵守できなければならない」と定めた。AIが自ら考えて行動し、AIを開発する時代を見越したもので、同学会の倫理委員会委員長は「9条をきっかけに、人工知能のあるべき姿の議論が社会の中でも深まることを期待したい」としている(朝日・東京3/1ほか)。 |