*外国人技能実習生などの「人身取引」問題
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 3月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *外国人技能実習生などの「人身取引」問題 |
本文テキスト | 移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)は、外国人をターゲットにした新しい形の「人身取引」に対して注意を喚起する啓発DVD『人身取引を見ぬく目を~安全な移住のために~』を監修した。音声は(1)日本語、(2)日本語で英語字幕付き、(3)タガログ語の3つ。「人身取引」で最も問題になっているのは約20万人いる外国人技能実習生で、国連では日本独自の技能実習制度が「人身売買、奴隷労働につながっている」と認識されているという。また2016年から一部の地域でフィリピン人の「家事労働」の受け入れが始まったが、個人宅の密室で働く仕事であるため、人権侵害を受けやすい(カ26日付)。『クリスチャン新聞』は1~3月の各号に<座談会:人身取引問題を考える 私たちに何ができるのか>を連載した。出席者は次の4氏。山岡万里子(ノット・フォー・セール・ジャパン代表)、斎藤恵子(ストップ子ども買春の会共同代表)、坂本新(NPO法人人身取引被害者サポートセンター ライトハウス事務局長)、東方敬信(青山学院大学名誉教授)。 |