*ダライ・ラマ14世中印係争地を訪問

*ダライ・ラマ14世中印係争地を訪問

記事年月 2017年4月-6月
号数 75
媒体 国外
大分類 【B-3. 南アジア】
国名 インド
トピック
記事タイトル *ダライ・ラマ14世中印係争地を訪問
本文テキスト  チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は、4月4~10日の日程でインド北東部アルナーチャル・プラデーシュ州を8年ぶりに訪問した。同地は中国が「南チベット」として領有権を主張しインドが実効支配を行う係争地で、インド政府は説法など宗教的な目的の訪問で政治的な訪問ではないとするが、中国側は強い反発を示している。8、9日の両日には実効支配線に近い町タワンの競技場でチベット仏教にまつわる講演が行われ、訪問者の数は、民族衣装をまとったチベット人やチベットを故地とする人々1万8千に及んだ。人々は「五体投地」の礼拝などを行い、会場は荘厳な雰囲気に包まれた(毎日4/5ほか)。
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