*警官銃撃事件が大統領選挙戦に影響
| 記事年月 | 2017年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 75 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | フランス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *警官銃撃事件が大統領選挙戦に影響 |
| 本文テキスト | 大統領選挙の第1回投票日を3日後に控えた4月20日、パリで警官が銃撃され、1人が死亡、2人が負傷した。容疑者(39)は「アラーのために死ぬ」などとするメモを所持しており、過去にも警官を狙った殺人未遂事件を起こしていたが、治安当局の最高レベルの監視対象にはなっていなかった。事件を受け、極右・国民戦線のルペン候補と中道右派・共和党のフィヨン候補は21日の選挙運動を中止し、メディアを通じて治安対策の強化を訴えた。特にルペン候補は、イスラム過激派と関係する二重国籍者からの国籍剥奪など、「イスラム主義との戦い」を徹底すると訴えた(朝日・夕4/21ほか)。 |