*「教会と政治」フォーラムが発足
記事年月 | 2017年4月-6月 |
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号数 | 75 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 4月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *「教会と政治」フォーラムが発足 |
本文テキスト | 「国家や政治の課題を神学的に研究すること」を課題とした「教会と政治」フォーラムが発足し、3月31日に東京のお茶の水クリスチャンセンターで発会式が行われた。座長の山口陽一氏(東京基督教大学教授)は講演の中で、「日本会議や神道政治連盟が目指す明治体制の復元は、国家的な偶像礼拝につながりかねない。これを許さないことは、キリスト者の市民としての役割であるだけでなく、日本の教会の大きな役割」だと述べた。またディスカッションで牧師の一人は、「今でも(牧師の)90%が、個人の魂の救いの説教をしている。キリスト者としてこの世をどう生きるかという説教は皆無に等しい」と発言した。同フォーラムは2ヶ月に一回勉強会を開く(キ22日付、ク16日付)。 |