*富岡八幡宮、神社本庁を離脱

*富岡八幡宮、神社本庁を離脱

記事年月 2017年7月-9月
号数 76
媒体 国内
大分類 【A-1.神道】
国名 日本
トピック
記事タイトル *富岡八幡宮、神社本庁を離脱
本文テキスト  9月28日、富岡八幡宮(東京都江東区)は所属する神社本庁を離脱し、単立の宗教法人となった。同宮は2012年から先代宮司の長女である富岡長子氏が宮司代務者を務めており、責任役員会が計4回、同氏の宮司昇進を求める要望書を本庁に提出していた。氏子総代と神輿(みこし)総代連合会長らも「長子さんは実質的代表者として神社と地域に貢献し、名実ともに宮司にふさわしい」と嘆願書を送っていたが、任命権を持つ本庁側は富岡家の家族間の対立などを理由に地元の要望を認めていなかった。同宮は「本庁が地元の総意を無視し続けている」と反発を強めていた。同宮の離脱に本庁秘書部は「法律上のことであり、事実として受け止めている」としている(東京・東京9/25、9/29)。
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