*相撲の土俵が復活
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 台湾 |
トピック | |
記事タイトル | *相撲の土俵が復活 |
本文テキスト | 日本の植民地時代に造られて第二次世界大戦後に撤去された相撲場が復活し、9月17日に完成式典が開かれ、相撲の取組が披露された。北部の桃園市にある公園に設けられた土俵には、高さ約5m、四方約6mの銅ぶき屋根にヒノキ材を使った上屋が建てられている。植民地時代は「大渓公園」と呼ばれ、神社や相撲場があったが、日本統治が終わると撤去され、野外劇場などとして活用されていた。土俵の復活は愛好者でつくる台湾の相撲協会が発案し、日本企業のダイキン工業と現地の関連会社が500万台湾ドル(約1800万円)超の資金を提供して実現した。同協会には約500人が登録しており、世界大会にも出場している。土俵の復活は長年の念願だったという(朝日9/18)。 |