*「パキスタンのマザー・テレサ」を国葬
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
国名 | パキスタン |
トピック | |
記事タイトル | *「パキスタンのマザー・テレサ」を国葬 |
本文テキスト | 8月10日「パキスタンのマザー・テレサ」と呼ばれたマリアの御心会のルーツ・ファウ修道女(87)が逝去した。8月19日にパキスタン政府によってカラチの聖パトリック大聖堂で国葬がとり行われた。ルーツ修道女は1929年にドイツのライプツィヒで生まれ、1960年にカラチへ渡った。ハンセン病患者集落に衝撃を受け、1962年、カラチにパキスタンで初めてのハンセン病専門病院「マリー・アデライド・ハンセン病センター」を設立し、その後全国に157の分院を開設した。1996年、国連世界保健機関(WHO)は、パキスタンをアジアで初めてハンセン病感染が無くなった国であると認めた(カトリック9/3)。 |