*「浦上四番崩れ」から150年

*「浦上四番崩れ」から150年

記事年月 2017年7月-9月
号数 76
媒体 国内
大分類 【A-4.キリスト教】
国名 日本
トピック
記事タイトル *「浦上四番崩れ」から150年
本文テキスト  多くのキリシタンが暮らしていた長崎市北部の浦上地区で、7月16日、「浦上四番崩れ」から150年の記念祭が行われた。「浦上四番崩れ」は日本最後のキリシタン弾圧事件とされ、1867年7月から1873年に禁教令が解かれるまで続いた。この期間に浦上地区の信徒は棄教を迫られ、約3,400人が流罪、うち600人以上が殉教したといわれている。同記念祭では、当時の信徒らが流罪から帰郷までを「旅」になぞらえていたことにちなみ、市内のカトリック信徒ら約300人が列をなし、祈りを唱えながらカトリック浦上教会(長崎市)まで40分かけて歩いた。同教会に到着した後には記念ミサが行われ、約900人が参列した(朝日・北九州7/17ほか)。
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