*コプト教皇、相次ぐテロについて語る
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | エジプト |
トピック | |
記事タイトル | *コプト教皇、相次ぐテロについて語る |
本文テキスト | キリスト教の一派コプト教の最高指導者タワドロス2世が、8月14日に行われたインタビューの中でコプト教徒を標的にしたテロが相次ぐ現状について語った。教皇は、エジプト国内の多数派イスラム教徒と少数派コプト教徒の融和を図ろうとする現在のシシ政権を評価し、2016年の教会新設の規制緩和に関する法の制定などを受けて、「コプト教徒にとって好ましい状況が生まれている」と話した。その一方で、近年エジプトで相次ぐ過激派によるテロが「エジプト国民の分断を狙ったもので、国家を傷つけている」と警鐘を鳴らし、貧困の解消、平等な権利の保障や教育の重要性を訴えた(朝日8/17)。 |