*テロ犠牲者を追悼、献血で貢献も
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | スペイン |
トピック | |
記事タイトル | *テロ犠牲者を追悼、献血で貢献も |
本文テキスト | 8月18日、テロ現場に近いカタルーニャ広場で大規模な追悼集会が開かれ、国王フェリペ6世やラホイ首相をはじめとする数千人が参列した。黙祷を捧げた後、参列者は「我々は恐れない」との声を上げ、拍手を響かせた。また20日には、当初テロの標的になっていたサグラダ・ファミリア大聖堂で追悼ミサが行われた(日経8/21ほか)。 同20日には事故現場でイスラム教徒が「イスラムは平和の宗教」というプラカードを掲げ、デモを行った。2004年に190余人の死者を出した同時爆破テロの際、市民が病院に集まり献血の列を作った記憶から、今回も献血を行う人々の姿がみられ、イスラム教指導者が「罪なき人々の血を流そうとする者に対して、我々は献血で応える」と宣言する例もあった(朝日8/23ほか)。 |