*レーゲンスブルク聖歌隊付属学校で虐待

*レーゲンスブルク聖歌隊付属学校で虐待

記事年月 2017年7月-9月
号数 76
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 ドイツ
トピック
記事タイトル *レーゲンスブルク聖歌隊付属学校で虐待
本文テキスト  7月18日、南部レーゲンスブルクの大聖堂少年聖歌隊の付属学校で1945~90年代前半までに、少なくとも547人の少年が司祭や教員から虐待(内67人は性的虐待)を受けていたとする調査報告書を弁護団が発表した。加害者は49人に及び、うち7人が性的虐待を行っていたという。聖歌隊には1千年の歴史があり、前教皇ベネディクト16世の兄であるゲオルク・ラツィンガー神父が1964~94年まで指揮者を務めていたことでも知られる。2010年に最初の被害者が名乗り出た際、同神父は現地紙の取材に対し「性的虐待については知らなかった」と述べている(カトリック7/30ほか)。
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