*真宗遺族会、30周年の集会
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 7月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *真宗遺族会、30周年の集会 |
本文テキスト | 浄土真宗本願寺派の有志による真宗遺族会(菅原龍憲代表)は7月13日、京都市内で結成30周年の記念集会を開催した。同会は1986年、前年の中曽根康弘首相の靖国神社公式参拝をきっかけに結成され、「戦没者を神として祀ることを厳しく問う」「真宗信心にもとづいて戦没者を追悼する」ことを掲げて活動を続けてきた。集会では、ノンフィクション作家の田中伸尚氏が「再考・靖国問題―『国のための死』をくり返さないために―」の題目で講演した。シンポジウムでは会員が100人を切ったことや会費の納入が滞っていることも報告され、次世代への継承が課題とされた(20日付。中外日報7月26日付に同類記事)。 |