*曹洞宗、暴力事件被害者の修行僧が再び提訴

*曹洞宗、暴力事件被害者の修行僧が再び提訴

記事年月 2017年7月-9月
号数 76
媒体 専門紙
大分類 7月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *曹洞宗、暴力事件被害者の修行僧が再び提訴
本文テキスト  曹洞宗正法寺(岩手県奥州市)専門僧堂の暴力事件で被害にあった修行僧がこのほど、2015年3月の東京地裁で成立した和解が不履行だとし、同宗に100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。原告は2012~2013年、正法寺で2人の修行僧から暴行を受け、2人は刑事裁判で有罪となった。民事での和解条件の1つに「被告は、暴力事件の根絶を含めた僧堂に関する専門部会を設けて、正法寺専門僧堂の認可取り消し理由も含め、本件の事実を慎重かつ正確に調査し、健全な僧堂の育成に努め、僧堂改革を行う」とあるにもかかわらず誠実に実行していないと原告側は訴えている(14日付)。
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