*比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」

*比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」

記事年月 2017年7月-9月
号数 76
媒体 専門紙
大分類 8月
国名 日本
トピック 仏教タイムス
記事タイトル *比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」
本文テキスト  比叡山宗教サミット30周年を記念して8月3~4日、京都市内と滋賀県大津市の天台宗総本山比叡山延暦寺で「世界宗教者平和の祈りの集い」が開催された。主催は日本宗教代表者会議。海外からは18ヶ国24人が招かれた。3日の開会式典やシンポジウムには2千人、4日の比叡山上での祈りの式典には1300人が参加した。
    基調講演は明石康・元国連事務次長とウィリアム・ベントレイ・WCRP(RfP)国際事務総長。他にシンポジウム「テロと宗教―暴力的過激主義に宗教者はどう立ち向かうか―」、分科会「核廃絶と原子力問題を考える」「貧困の追放と教育の普及」などが催された。
    4日に日本宗教代表者会議名誉顧問である庭野日鑛・立正佼成会会長が読み上げた「比叡山メッセージ2017」では、「宗教者は常に弱者の側に立つことを心がけねばならない」と1987年の宣言を振り返るとともに、「宗教者の連帯の絆をいっそう強め、「忘己利他」の精神で平和のために献身することを誓うものである」と述べられた(10日付、17日・24日合併号。新宗教新聞8月号・9月号に同類記事。中外日報4日付、9日付、30日付に同類記事。仏教タイムス7月13日付に、西出勇志・共同通信社長崎支局長による寄稿。7月20日付に関連記事)。
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