*カトリック平和行事 原発もテーマに

*カトリック平和行事 原発もテーマに

記事年月 2017年7月-9月
号数 76
媒体 専門紙
大分類 8月
国名 日本
トピック キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞
記事タイトル *カトリック平和行事 原発もテーマに
本文テキスト  カトリック広島教区は8月5~6日・9日に世界平和記念聖堂などで2017平和行事を行った。本年は教皇フランシスコの回勅「ラウダート・シ」を受け「ともに暮らす地球で」をテーマにし、被爆地ヒロシマの経験に学び、祈った。5日のシンポジウムでは韓国のイ・ジェドン神父がエコロジー使徒職団体「天、地、水、友」の活動など韓国の教会の取り組みを紹介し、韓国カンウォン大学のソン・ウォンギ教授は分科会で反原発運動の成功例を報告した。6日には日本聖公会と合同で、原爆供養塔前で祈りの集会などを行った(カ13日付)。長崎教区は9日に平和祈願ミサ、たいまつ行列を行い約1千人が参加した。同教区は、次世代に戦争の醜さを考えてほしいと、子どもたちを中心とした典礼を行い、平和祈願ミサでは中学生2人が司会を務めた(カ20日付。同日付に千葉県在住の長崎原爆の語り部、大野礼子さんの活動紹介の記事。ク27日付に被爆72年関連記事)。なお、ラウダート・シは「あなたを讃えます」の意味。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る