*ロヒンギャ非難でミスコン入賞取り消し
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | ミャンマー |
トピック | |
記事タイトル | *ロヒンギャ非難でミスコン入賞取り消し |
本文テキスト | 10月5日、「ミス・ユニバース」ミャンマー大会で入賞したシュエ・エアイン・シーさんが、国内の少数派イスラム教徒ロヒンギャの武装集団を非難したという理由で、入賞取り消し処分になっていたことが明らかになった。彼女はフェイスブック上に武装集団の攻撃に遭った仏教徒の写真を投稿する一方、メディア操作を通じてロヒンギャ側が「虐げられているように見せかけている」と書き込んだ。10月1日に大会主催者側が規約違反を理由に入賞を取り消したが、シーさんは事実無根として反論しているという。何十万ものロヒンギャ難民を生み出した民族対立に対しては、国連を始めとして世界各地からミャンマー政府による迫害だとする非難の声が上がっている(読売・夕10/6ほか)。 |