*世界遺産の町の保全活動に高山市が協力
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | ラオス |
トピック | |
記事タイトル | *世界遺産の町の保全活動に高山市が協力 |
本文テキスト | 11月17日、「東南アジア最後の秘境」と呼ばれ、ユネスコ世界遺産にもなっている古都ルアンパバーンの景観保全活動に、岐阜県高山市が協力を行うことが明らかになった。無秩序な開発によって伝統的な風景が失われつつあることを憂慮した政府が、2018年2月から国際協力機構(JICA)と協同して保全プロジェクトを進めることで合意。街並みの保全技術で高い評価を受けている高山市が、機構の要請を受けて参加することに決まった。仏教寺院が重要な観光資源であるルアンパバーンでは、僧侶の托鉢行も伝統的景観の一部を成す。しかし、外国人による伝統建築の買い取りや建て替えによって住民が市外に流出してしまい、托鉢文化を維持することが困難になりつつある(東京11/18)。 |