*真宗大谷派、教区再編へ
記事年月 | 2017年10月-12月 |
---|---|
号数 | 77 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *真宗大谷派、教区再編へ |
本文テキスト | 真宗大谷派が2023年までに、1934年に定められた30教区を17教区に再編する方針であることが、11月22日に報じられた。同宗派の総寺院数は2001年の8753ヶ所から2017年の8558ヶ所へと減少し、宗派全体の収入も落ち込んでいるため、同宗派は教区再編によって人件費抑制を図る方針を決めた。同宗派の宗務総長は「われわれは難しい時代を迎えている。抜本的な改革に取り組んでいかなければならない」と話す。一方、教区再編により教務所が遠くなる地域の住職や門徒からは反対の声も上がっている。 同宗派が多くの寺院・門徒を抱える中部地方では、2018年7月をめどに岐阜・高山教区を合併するなどして16教区から11教区に減らす。また、2017年中に九州5教区の合併が決定したほか、東北3教区の合併も近く合意する予定だという(中日・名古屋・夕11/22)。 |