*カバディ競技場で男性監督がヒジャブ着用
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イラン |
トピック | |
記事タイトル | *カバディ競技場で男性監督がヒジャブ着用 |
本文テキスト | 首都テヘランで11月下旬に開催された、インドなどで普及しているスポーツ「カバディ」の国際大会で、出場国タイの男性監督が「ヒジャブ」を着用して女子の試合会場に入場したことが物議を醸している。保守的なイスラム教国イランではスポーツ会場での男女分離が原則とされるため、女子の試合会場は男子禁制となる。監督は途中退場を命じられ、女装して会場に潜入した疑いがかけられている。インターネット上にはヒジャブの代わりに白いタオルを頭に被った監督の写真が掲載され、「イスラムへの侮辱」「開催国の慣習を尊重すべきだ」といった非難の声が寄せられている。一方で同国では規制緩和を訴える声も根強く、監督を擁護する意見もみられる(読売12/4)。 |