*関西大、バチカン図書館と協定締結
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *関西大、バチカン図書館と協定締結 |
本文テキスト | 関西大学は10月6日、ローマ大学、北京外国語大学とともにローマ教皇庁バチカン図書館と同館所蔵の資料のデジタル化に関する協定を9月14日に締結したと発表した。関西大によれば、日本の大学が同館と協定を結ぶのは初めて。 同館は大航海時代以降に世界中に派遣されたカトリックの宣教師から届いた文献や書簡を所蔵しているとされるが、従来は一部の研究者にしか門戸が開かれていなかったという。特に東アジア関連の資料は整理されていなかったが、今回の協定により、今後は同館がデジタル化した資料の内容について関西大の研究者らが分析・整理を進めていくこととなる。専門家からは16世紀以降の東アジアの研究の進展を期待する声が上がっている(京都・京都10/26ほか)。 |