*キリシタン関連施設の開館相次ぐ
記事年月 | 2017年10月-12月 |
---|---|
号数 | 77 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *キリシタン関連施設の開館相次ぐ |
本文テキスト | キリシタン関連の施設が相次いで開設されている。大分県竹田市は10月28日、同市のキリシタン文化の発信拠点として市内に「竹田キリシタン研究所・資料館」をオープンした。隠れキリシタンが礼拝したマリア観音や聖杯・燭台などのキリシタン遺物、イコン画を展示するほか、市内の観光スポットの案内業務も担う。同市とNPO法人がクラウドファンディングで資金を募り、市の予算と合わせて整備費用とした。11月末までの1ヶ月間に約2600人が来館した(読売・大分12/12ほか)。 また長崎県の平戸市議会でも12月15日、世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に含まれる「春日集落」の拠点施設を設置する条例案が可決された。2018年1月中旬に開館し、潜伏キリシタンに関する専門書や散策マップを完備する予定だという(長崎・長崎12/16)。 |