*地下鉄サリン事件遺族、出廷を要望
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *地下鉄サリン事件遺族、出廷を要望 |
本文テキスト | 11月5日、「地下鉄サリン事件被害者の会」の代表世話人である高橋シズヱさんが、事件で殺人罪などに問われた元オウム真理教信者、高橋克也被告の上告審をめぐって、最高裁に対し、法廷を開き、高橋さんの被害者参加人としての出廷を認めるよう求める要望書を提出したことが報じられた。被害者参加制度は犯罪被害者支援策として2008年に導入されたもので、被害者や遺族が法廷で量刑について意見を述べたり、被告に直接質問したりすることができる。導入以来、最高裁が被害者参加人の出廷を許可した事例はないとみられ、高橋さんの要望に対し難色を示しているというが、高橋さんは「地下鉄事件で残る裁判は被告のみ。当事者として法廷に出席したい」としている(東京・東京11/5、朝日・東京11/5ほか)。 [→『ラーク便り』72号27頁参照] |