*総務省がイスラム教徒への対応状況調査
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *総務省がイスラム教徒への対応状況調査 |
本文テキスト | 総務省中部管区行政評価局は8月から11月にかけて、石川県など管内6県の事業所、大学、自治体を対象に、宗教的配慮が必要な外国人の受け入れ環境について調査した。調査は外国人の在留者や旅行者が増えていることを受けて実施されたもの。12月11日に公表された調査結果では、金沢大学に留学生組織が管理する礼拝施設が設けられたことや、石川県小松市がハラール食を提供する飲食店の情報を発信していることなどが示された。一方で、外国人も多く利用する名古屋駅や金山駅、中日本高速道路のパーキングエリア、サービスエリアには礼拝施設が設置されておらず、交通分野での対策の遅れが目立った。調査結果は関係機関などに送付し、今後の取り組みの参考とさせる方針であるという(北國・金沢12/12、日経・名古屋12/12ほか)。 |