*ルターの宗教改革500年で新旧両教派が合同礼拝
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ドイツ |
トピック | |
記事タイトル | *ルターの宗教改革500年で新旧両教派が合同礼拝 |
本文テキスト | 10月31日、ルターが500年前に「95ヶ条の論題」を貼りだしたヴィッテンベルク城教会で宗教改革500年の記念礼拝が行われ、プロテスタントの牧師とカトリックの神父が合同で司式した。礼拝にはシュタインマイヤー大統領やメルケル首相のほか、国内外から1500人を超える信者が参列した。牧師の父を持つメルケル首相は、宗教改革が教義の普及や権威主義からの解放を促したことを評価しつつ、その後、教派間の戦争がヨーロッパ全土に拡大した歴史を顧み、多様性を肯定し寛容の精神を守ることの重要性を訴えた。2017年に限り10月31日は祝日とされた(毎日・夕11/1ほか)。 |