*ナチス犠牲者を記した「躓きの石」の盗難多発
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ドイツ |
トピック | |
記事タイトル | *ナチス犠牲者を記した「躓きの石」の盗難多発 |
本文テキスト | ドイツではナチス政権によって殺害されたユダヤ人の住居前などに、その人の氏名、生没年などを記した金属プレートをはめ込んだ敷石「躓きの石」が多数設置されている。ベルリン市内には約7千個が設置され、観光の対象にもなっているが、市当局は11月5~6日に南部ノイケルン地区で計16個が盗難被害にあったと発表した。ナチスが1938年にユダヤ教徒の会堂(シナゴーグ)や商店を一斉に襲撃した、「水晶の夜」事件が起きた11月9日直前の犯行であることから、反ユダヤ主義者やネオナチとの関係が疑われている(東京・夕12/6ほか)。 |