*教皇庁が核軍縮会議を主催
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
記事タイトル | *教皇庁が核軍縮会議を主催 |
本文テキスト | 11月10~11日に教皇庁が主催する国際会議「核のない世界と統合的軍縮への展望」が開催され、核保有国や国連幹部、歴代のノーベル平和賞受賞者らが参加した。日本からは日本原水爆被害者団体協議会事務局次長で小児被爆者の和田征子さん(74)が出席し、母から聞いた長崎での被爆体験をもとに講演を行った。バチカン宮殿で会議参加者と面会した教皇は、被爆者の証言を聞くことは不可欠と語り、「核兵器は見せかけの安全保障を生み出すだけ」として核保有そのものについて否定的な見解を示した(カトリック11/26ほか)。 |