*『家族をテロリストにしないために』が示すセクトからの救出法
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
記事タイトル | *『家族をテロリストにしないために』が示すセクトからの救出法 |
本文テキスト | 「イスラム系セクト感化防止センター」を立ち上げたドゥニア・ブザール氏は、著書『家族をテロリストにしないために』(白水社、9月23日刊行)において、イスラム過激派の勧誘手法を解説する。過激派から若者を連れ戻すのは容易ではないが、同センターでは理性ではなく情に訴え、人間性を回復するところから始めると説明する。同氏はフランスにおけるイスラム教徒や宗教問題を専門にする人類学者で、自身の立場を「ムスリムではあるが、大半のフランス在住ムスリム女性と同様にスカーフを被らず、フランスの無宗教原則に賛同する」と説明している(読売10/22ほか)。 |