*退位の儀式、国事行為案
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | 天皇退位関連 |
記事タイトル | *退位の儀式、国事行為案 |
本文テキスト | 政府が天皇陛下の退位の儀式を憲法に基づく国事行為として行う方向で検討していることが、12月18日に政府関係者を通じて明らかとなった。退位の儀式が行われるのは1817年の光格天皇の退位以来約200年ぶり。皇室典範には退位の儀式についての規定はなく、天皇の政治関与を禁じる憲法4条に抵触しないよう調整する必要がある。論点となっているのは退位の理由などについて天皇の言葉を代理者が読み上げる「宣命(せんみょう)」や、皇室の由緒ある品々を新天皇に伝える「剣璽(けんじ)等承継の儀」などで、天皇の政治的意思の表明と見なされうる形式は避ける方向で検討が行われている(東京・東京・夕12/18ほか)。 |