*天皇誕生日の一般参賀、平成最多5万人超
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *天皇誕生日の一般参賀、平成最多5万人超 |
本文テキスト | 84歳の誕生日を迎えられた天皇陛下をお祝いする一般参賀が12月23日に行われ、皇居には平成に入って最も多い5万2,300人が訪れた。それまでの最多は陛下が生前退位について言及された「おことば」を公表した2016年の3万8588人。今回の関心の高まりには、陛下の退位日が2019年4月30日と決定し、2018年が最後の誕生日の一般参賀となることが影響しているとみられる。陛下はあいさつのなかで謝意を述べられるとともに、過去の災害で被災した人々を気遣い「いまだ不自由な生活を送っている人々のことを深く案じています」「来る年が国民皆にとり、少しでも穏やかな年となるよう願っています」と述べられた(産経・東京12/24ほか)。また宮内庁によると、今回初めて手話による同時通訳が近くで行われ、耳の不自由な参賀者に配慮したあいさつともなった(日経・東京12/24)。 [→『ラーク便り』73号32頁参照] |