*クローン文化財に注目集まる
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *クローン文化財に注目集まる |
本文テキスト | 3Dプリンターなどを用いて文化財を精密に復元した「クローン文化財」が注目を集めている。東京都台東区の東京芸術大学大学美術館では9月23日から10月26日にかけて「素心伝心(そしんでんしん)―クローン文化財 失われた刻(とき)の再生」が開催され、1949年に火災にあった法隆寺の金堂壁画12面や2001年に破壊されたアフガニスタンのバーミヤン遺跡の東大仏天井壁画など約70点のクローン文化財が展示された(読売・東京・夕10/7ほか)。 また政府は12月27日、クローン文化財の推進などを盛り込んだ「文化経済戦略」を文化庁の文化審議会に報告した。2020年の東京五輪・パラリンピックを前に、観光資源として文化財の利活用を推進する方針(読売・東京12/28ほか)。 [→『ラーク便り』74号22頁参照] |