*日本宗教学会でパネル「国体明徴運動下の社会と宗教」
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *日本宗教学会でパネル「国体明徴運動下の社会と宗教」 |
本文テキスト | 日本宗教学会の学術大会が9月15~17日に東京大学で開かれ、パネル発表の一つに「国体明徴運動下の社会と宗教―昭和10年前後を中心に―」があった。そのなかで藤田大誠・国学院大学教授は、国体観念の自覚の昂まりを背景に宗教界での教義刷新などの傾向が顕著になった可能性があると述べ、また、昭和神聖会(皇道大本が中心)が皇位簒奪・革命計画の嫌疑を受けた後、国体明徴運動が神社界・宗教界を問わず、「国体明徴」の弁明を強いられる時勢をもたらしたと指摘した(9日付。文責者注―記事は学術大会概要及び他のパネルについて触れていない)。 |