*大谷祖廟の土返還訴訟の大阪高裁判決
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
記事タイトル | *大谷祖廟の土返還訴訟の大阪高裁判決 |
本文テキスト | 真宗大谷派の故・大谷光暢前法主の四男で、同派を離脱した嵯峨の本願寺(京都市右京区)の大谷光道法主が、大谷祖廟に埋葬された歴代宗主の遺骨を含む土を引き渡すよう同派に求めた訴訟の控訴審で、大阪高裁は9月28日、4月の京都地裁の一審判決を支持し、原告の請求を棄却した。判決は、「一般的に遺骨が祭祀継承者の所有とされるとしても、一旦遺骨が土中に埋葬されたときには(中略)本件墳墓と一体となり、別個独立の所有権の対象ではなくなる」などと示した(4日付。仏教タイムス12日付に同類記事)。 [→『ラーク便り』75号9~10頁参照] |