*「摂理」の鄭明析(チョンミョンソク)教祖が満期出所
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 韓国 |
トピック | |
記事タイトル | *「摂理」の鄭明析(チョンミョンソク)教祖が満期出所 |
本文テキスト | 2月18日、摂理(キリスト教福音宣教会)の創設者・鄭明析氏(72)が10年間の服役を終えて大田(テジョン)刑務所から満期出所した。鄭氏は1999年に信者の女性を拉致、監禁したことが明らかになり、2007年に北京で拘束された。2009年に女性信者への強姦および準強姦罪で懲役10年の実刑判決を受けた。出所後の鄭氏には、信者への人権侵害を防ぐために、最高裁から7年間GPS内蔵の電子足輪を着ける命令が下された。教団は冤罪を強く主張し、イエス・キリストの磔刑になぞらえて宗教的に意味づけているという。韓国では摂理の問題が大きく報道され、約10万人いた信者は4万人まで減少、日本国内には4千人の信者がいるとみられる。摂理の韓国での正式名称は「キリスト教福音宣教会(CGM=Christian Gospel Mission)」であるが、一般にはJMS(Jesus Morning Star)として知られている(中外2/23ほか)。 [→『ラーク便り』42号27頁参照] |