*日本の外相、ロヒンギャ難民帰還支援に向けて視察
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | ミャンマー |
トピック | |
記事タイトル | *日本の外相、ロヒンギャ難民帰還支援に向けて視察 |
本文テキスト | 1月13日、河野太郎外務大臣は、西部ラカイン州の都市マウンドーを訪問し、ミャンマー国軍による武装勢力掃討作戦で荒廃したイスラム系少数派ロヒンギャの村などを視察した。日本の外務省によれば、2017年8月に国軍とロヒンギャの武装勢力が衝突して以来、外国の閣僚が紛争の現場に足を運ぶのは初めて。村の再建の様子を見学した河野外相は、住民から事情を聞くとともに、隣国バングラデシュとの国境付近も訪れた。迫害を逃れて同国で難民生活を送る約65万人のロヒンギャ住民について、16日には、ミャンマー・バングラデシュ両政府が帰還事業の開始と2年以内の事業終了を決定。河野外相は日本政府が事業を促進するための支援金を拠出することを表明した(読売1/14ほか)。 |