*宗教対立により、7年ぶりに非常事態宣言発令
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
国名 | スリランカ |
トピック | |
記事タイトル | *宗教対立により、7年ぶりに非常事態宣言発令 |
本文テキスト | 3月6日、シリセナ大統領は、仏教徒とイスラム教徒の間で暴動が発生したことを受けて、10日間の非常事態宣言を布告した。暴動の発端は、5日に中部の州都キャンディで仏教徒の男性がイスラム教徒によって殺害されたことで、その報復として仏教徒がモスクやイスラム教徒の商店を破壊した。イスラム教徒側でも男性1人が死亡し、治安部隊によって関係者多数が拘束された。スリランカでは内戦により2011年までの28年間非常事態宣言が出されていたが、内戦終結後での発令は初めてのことであった(毎日3/7ほか)。 |